おしゃれなデザイン名刺を作るコツ

デザイン名刺を作るにあたっては、誰もが「おしゃれなデザインを採用したい」と思うところでしょう。しかし、普段印刷やデザインについてあまり深く考える機会がないと、まずは「おしゃれとは何なのか?」という根源的な疑問から自問自答しなければならない事態になります。そういった事態を防ぐためには、まず自分がデザイン名刺を作るにあたって何に重点を置きたいのか、どんな名刺を目指したいのかという明確な「コンセプト」を持ちましょう。「おしゃれ」の基準は非常にパーソナルなもので、価値観もそれぞれに異なるもの。だからこそ、揺るがない・ぶれないコンセプトが、名刺をデザインするにあたっての大切な指標となります。漠然としたイメージで名刺選びを始める前に、まずは自分が必要と思う要素を箇条書きにしてみましょう。

洗練されたデザインは、シンプルの延長上にある

初めてデザイン名刺を作る人が、おしゃれなデザインを目指そうとして一番初めにはまってしまう落とし穴は、カラーリングの問題です。普段まったくデザインに関わる機会のない人は、一枚の小さな紙に情報を配置するにあたって、まず好きな色を詰め込もうとしてしまいがちなものです。結果、あまりバランスの良くない色が紙面に展開されることになり、野暮な印象になってしまうというのもありがちなケース。自信のない人は、できれば周囲の人に相談するなどして、色のバランスを確認してもらうと良いでしょう。一般にプロのデザイナーが作成したロゴやデザインを見ていると自ずと気づくことですが、実は洗練されたデザインの多くは、非常にシンプルなカラーリングで構成されていることがほとんどです。「デザインの難しさは増やすことよりも減らすこと」という説もあるくらいですから、色を厳選することから始めてみるのも良いかもしれませんね。

色々なレイアウトの中から『最適』を見つけ出す

色を決めたあとは、ロゴや画像などの素材、必要な情報を提供する文字のレイアウトを決めて行かなければならないところですが、おしゃれな印象にならない名刺の多くは、この部分が雑になっている例が非常に多く見受けられます。洋服を例にとるとわかりやすいのですが、どんなに高価で素敵な服でも、着方が野暮だとせっかくの持ち味が台無しになってしまいますね。それはデザイン名刺も同じことです。洗練されたカラーリングを選択し、おしゃれな素材を手に入れ、流行のフォントを使ったとしても、レイアウトがつまらないものであれば、デザイン名刺の良さは半減してしまいます。パーツが揃ったら、まずは紙面の中で素材の大きさや配置を変化させたパターンを作り、どれが最適かを探ってみると良いでしょう。不安なときは、周囲の人に投票してもらったりするのも楽しい打開策ですね。おしゃれなデザイン名刺を作るなら、決して気を抜かないことが大切です。